右手が鈎針を、左手が毛糸をもてた。

メール、ありがとうございます。お返事が書けないことを申し訳ないと思う気持ちで
いっぱいですが、こんなわたしに時間をさいて、言葉を選びながら心を
綴ってくださっていることが、こんなわたしにも伝わってきます。
本音をいうと涙ができほどうれしくて皆さんに失礼ながら、
抱きつきたい気持ちです。
私が、返事を書かなくていいように言葉の心使いも感じます。
今、ほとんど、人付き合いをしていない私にとって、こうやって
魔法の箱からやってくるメールは宝物で、薬より効き目がありそうです。
感謝しています。

たかが、編み物。でも、好きなんです。毛糸と編むことが・・・
9歳から、早33年、趣味でも特別なことでもなく、寝る食べる編む。
私の日常。

落ち葉の何のたくらみもない重なり合う色や、夕焼けの移り変わりの色。
原っぱから、ひょっり顔を出してる名前も知らない自由に咲いてる小さな花たち。
変な看板に、古着の絶妙な色あせた色合わせ・・・
目に映る面白いものが、しらない間にみんな心の引き出しにしまわれ、
毛糸によって、別の形で現われてきてくれる。

以前にも書いてしまったけど、結婚したときから、決まり事だらけの我が家では、
編み物は私の心を自由に飛ばしてくれる大切な存在でした。

それが鎖編みの仕方も、細編みの仕方も、忘れて落ち込んだけど、
でも、もしかしたら、命がなかったか、普通の日常生活もできなくなっていた所を
ギリギリの状態で、もう1度生きるチャンスをもらい、
おまけにあれだけ厳しかった家の中の決まり事もなくなり、
今まで、あきらめてきたことを、またチャンスと、巡り合えたら
今度は、がまんしないで、行動できるとうすばらしいことになってることに
気づけた。しんどいけど、病気のおかげです。

病院の先生にこないだ
「人を嫌うのも、怨むのも疲れる。そんな時間があったら,したいことに使いたい」
と、言ったら、
「そう思えたら、ええことや・絶対、編み物できるようになるで・でも焦らんとき」
と、笑ってくれた。

まだまだ、心のストレスがこんなところにでるのかと、
関心するくらいもがいているけど、周りの力をかりて、
もとにもどれるように、もがけるだけもがいてみます。
みんな誰もが、しんどい思いを抱えてるのに、それでもがんばってるのに・・・・
弱い情けない自分だけど、受け入れます。

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去年の8月頃、もう来年には編み物できるようにあってるやろうな・・・・
なんて、甘い考えで、「ジャパンテディベアフェスティバル2009in東京」に
申し込んで、抽選で出展できることになりました。
私は作れないけど、momoちゃんが可愛い子を生み出しています。
私はディスプレイを任せてもらえて、一緒に行きます。

そして、なぜか数週間前、真夜中、1時40頃、細編みの練習をしてたら、
まるで目の前の壁か鏡の中から出来きたように私のごつごつとした右手が
出来きて一生懸命、鈎針で何かを編んでる様子。
薬のせいで幻覚はよく見るし、先生からも
「幻覚を見ますよ」と教えてもらってたから、少々何か現われたくらいでは
驚かないけど、これには、しばし固まりました。見つめました。
私の手が何か編もうとしてる・・・・ かわいそうなことをしてるな。。。。

なぜか次の日から小さな動物を編み始めることができました。
もしかしたら、私も何体か並べれるかもしれません。
あの手は、何かいいたかったのかな・・・
心と頭が、かなりへんてこになったとはいえ、不思議な出来事でした。

そして、やっぱり編み物教室がしたいです。
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3月21日(土)・22(日) ブース55
ジャパンテディベアフェスティバル2009 in 東京

totona-mei